


社会福祉法人武蔵野療園
武蔵野療園病院
介護医療院
令和5年8月3日

熱中症対策講座 in キッズ・プラザ江古田
薬学実習生による地域の小学生に向けた「熱中症対策講座」を実施しました
この講座は「キッズ・プラザ江古田」の夏休み最初の恒例行事になっています
観測史上最も暑くなりそうな夏という中でも子供たちは元気いっぱいで、
暑さでフーフー言いながら到着した私たちは子供たちのパワーに圧倒されました
熱中症5つのポイント
1.水分と塩分をとること
2.早寝早起きをすること
3.涼しい服装をすること
4.エアコンや扇風機を使うこと
5.声を掛け合うこと
などを、実習生のパワーポイントと質疑応答で子供たちとキッズ・プラザ江古田の
スタッフ皆さんにお伝えしました
多くの子供たちがしっかりと手を挙げて内容について質問をしてくれました
スタッフの方には、暑さに慣れ熱中症に負けないカラダづくりのために、
室内だけで過ごすのではなく、水分補給に気を付けながら涼しい時間帯に短時間の
外遊びはいいのではとお伝えいたしました


発表者 実習生 本田小波さんの感想
熱中症が重症になった場合、体の調子が悪くなるだけでなく、命に係わることもあります
そんな熱中症から身を守って、暑い夏を楽しく、元気に過ごしてもらえるよできるよう
出来るよう、スライド作成に一生懸命取り組みました
当日は真剣に話を聞いていただいたり、質問をたくさんしていただいたりし、少しでも皆さんの
ためになる講義が出来たのではないかと感じています
私自身も熱中症の危険性について、さらに理解を深めることが出来ました
また、聞く人が直感的に理解しやすいスライドの作成方法や話し方について
学ばせていただくことが出来ました
今日学んだことを、今後に活かせるよう頑張っていきます
お忙しい中、学生実習にご協力いただきました武蔵野療園病院の皆様、
熱中症予防講座にご協力いただきました江古田小学校内の児童館「キッズ・プラザ江古田」の皆様、
本当にありがとうございました
薬剤師 岩澤松芳さんの感想
江古田小学校内、江古田キッズ・プラザにて熱中症対策に関する講義を小学生向けに行いました
薬学5年実習生本田氏による発表のお手伝いと小学生からの質問に対応するため、同行いたしました
小学生は、講義内容に興味を持ち、大変熱心に聞き入っていました
彼らに伝わったか確認するため、小学生に手を挙げてもらい質問をしてもらいましたが、
的を射たものでありました
例えば、
どんな症状が熱中症なのか?
熱中症になると目の前がどのようになるのか?
などの質問が挙がりました
自分が熱中症になってしまった時を予測をしたいという様子がうかがえ、興味を持ってもらうことが
出来たと感じました
引き続き、地域の講座にはお手伝いなどを通じて貢献してまいる所存です